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こんにちは、音楽療法スタッフの宮崎です。
このところ寒さが続いていましたが本日はとても暖かく花粉症の私は少々辛い日々が
続きそうです。
今日も午前中に来所してくれたお子さん、保護者の方と一緒に元気に楽しく
音楽療法を行いました。
その後、うめだ・あけぼの学園の島田先生をお招きしてSV研修を行いました。
今回のテーマとなるケースは3つ。
①個別療育と集団療育両方への活動に難色を示す児童に対しての対応
②情緒面での課題を抱える児童が複数いるグループでの集団療育の進め方
③他の児童との比較で悩む保護者支援の方法
前回同様に職員全員で意見を交換し合い、その後は島田先生にも助言を頂きながら、
対応を考えるという形式で行いました。
どうしても保護者の思ったように動いてもらえない児童や言葉の表出が
ゆっくりな児童に対して、保護者のみならず職員も
「こうしたいだろう?」「このように進めれば楽しいはずだ」と
予測を立てて関わりを持ちますが、読み違えてしまうこともあるかと思います。
児童それぞれが個性があるが故に、大人の考えではなくその子その子の個性に
応じた配慮が重要となります。
それぞれの特性を把握するために、まずは児童に寄り添い、いつも味方になって
あげているよという感覚が児童に生まれてくるといいとのご指摘を頂戴しました。
まずは児童も保護者にも今まで以上に傾聴し寄り添いながら、
オンリーワンの療育のあり方を都度提供していきたいと思いました。
多様性の時代に入り、療育をする職員も臨機応変に対応していかなくては
いけませんが、それが出来ることが強みであると再確認しました。
研修を通じて新たな発見もあり、有意義で濃厚な時間になりました。
日頃の療育に活かしていきたいと思います。