2018年5月10日木曜日

療育あれこれ...その1

<児童発達支援 放課後等デイサービス ハルモニア 草加>

  ◆ホームページURL ⇒ http://jp-harmonia.com/


こんにちは。音楽療法士の玉榮です(・ω・)ノ
たまには、療育に関することをブログにUPしてみたいと思います。

ハルモニアでは、臨床心理士、言語聴覚士、作業療法士、音楽療法士と、各専門職が揃っていますが、それぞれどんなことをするのかと言われると・・・(はてな?)な部分もあるのではないでしょうか?
と、いうわけで、さっくりと書いてみました。※さっくりしすぎかも(笑)
 
 
臨床心理士(CP)・・・学校であれば『スクールカウンセラー』と言えば分かりやすいのかしら? 人の心の専門家ですが、療育においては、発達心理学などの専門知識に基づいて、子どもの発達段階や特性等を見極めてアプローチをしている。ハルモニアでは、認知面へのアプローチは臨床心理士さんが主かな。

言語聴覚士(ST)・・・言語療法という言葉からも、『言葉の専門家』と想像できる。言語、発声・発音、きこえ等の障害はもちろん、食べたり飲みこんだりする(摂食・嚥下)に対する支援もしている。言葉に繋げる為に、手先を使う作業や楽器等を使った音でアプローチをすることもある。

作業療法士(OT)・・・例えば、食事、着替え、等、日常生活に必要な機能の獲得を目指すのが作業療法士さんのお仕事。もちろん、基本的な動作が出来て始めて達成出来ることなので、まずはたくさんの感覚刺激を入れたり、たくさん身体を動かしたり、『身体を作ること・基本的な動作を獲得すること』が大切だったりもする。
 
 
そして、

音楽療法士(MT)・・・ある目標に対して、音楽を使ってアプローチをする。

とでも、言っておきます。
よく、「音楽療法って何するの?」と聞かれることがあり、それだけ他の職種に比べるとイメージしにくいのかなと思います(;^_^A

日本音楽療法学会では、
「音楽のもつ、生理的、心理的、社会的働きを用いて、心身の障害の回復、機能の維持改善、生活の質の向上、行動の変容などに向けて、音楽を意図的、計画的に使用すること」
と定義されています。

・・・なんのこっちゃ?
ですよね~(;^ω^)

例えば、やりとりに繋げたい、順番が待てるようにしたい、発語に繋げたい、等など、
まぁ、色々ありますが、
それらの目標に対して、『どんな音楽をどのように使ってアプローチしていくのか』を考え、『音楽を手段としている』のが音楽療法士です。

「歌が歌えるように」「楽器が出来るように」「リズム感が良くなるように」「ドレミが分かるように」
⇒となると、音楽教育の分野になるので、しかるべき音楽教室へ♪ということになります(^^)
もちろん、音楽療法を繰り返し受けているうちに歌が上手になったり、リズム感が良くなったりすることはありますが、あくまでも副産物なのです。

音楽療法では音をどう感じてどう行動するのか、決まった形はありません。(目的によっては、きちんと形作っていることもあります。)
音に対する反応に正解も不正解もなく、出来る・出来ないは一旦横に置いておいて、その子が「音をどう感じ取ったか」「どんな行動を取ったか」「どんな表現をしていたか」等を見ています。そうすることで、「この子にはこういうアプローチをしていくとこういう変化に繋がるのではないか」と仮説を立てることができ、そこに向けてまた音楽をどう使っていくかを考えていきます。

ともすれば、子どもが嫌いな訓練になりかねないことも、『音楽=快刺激』があることで、楽しみながら取り組めることも音楽療法の魅力の一つです♪


音楽療法を語るとまだまだ長くなりそうなので、今回はこの辺でおしまい!
そのうち、療育あれこれ...その2 を書くつもりではいます(;^_^A ←勝手に連載にしている(笑)

それでは、さようなら(・ω・)ノ



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